武術創造 DIY・AI研究所
武術創造 DIY・AI研究所 BUJUTSU-CREATION-DIY-AI LAB

肺の大きさ

あなたの「肺」は、思っているよりずっとデカい。

今日は、自分の体の「設計図」を書き換えるような、ちょっと衝撃的な気づきがありました。 皆さんに聞きたいんですが、自分の「肺」って、どのくらいの大きさだと認識していますか? たぶん、ほとんどの人が、実際のサイズよりもかなり小さく見積もっているはずです。 テレビの健康番組で見るような、胸のあたりにちょこんと収まっているイメージ。 実は、私もそうでした。 解剖学の本も読んでいたし、知識としては知っていたつもりだった。 「肺は後ろ側にも広がっているんだぞ」なんて知識を人から聞けば、「そうだよね」なんて分かった顔をしていたんです。 でも、今日の武術の稽古で、それが全くの「つもり」だったことに気づかされました。
肋骨の下の方、腹の脇まで「そこも肺なのか」と。 現実のスケール感で認識が繋がった瞬間、呼吸が一段、深くなったんです。

「知識」と「認識」の決定的な違い

よく「知識だけあっても意味がない」なんて言われますけど、私はそうは思いません。 もちろん、知識だけで体が動くわけじゃない。 でも、全く知らない人と、「正しいスケール」を知識として知っている人とでは、身体認識が育つスピードが全然違う。 私の場合、肋(あばら)の広がりや背中側への繋がりを、頭の中の設計図上で「現寸(げんすん)」に書き換えただけで、体の中の空間がガバッと空いたような感覚になりました。
デバイス(肺)のスペックを正しく把握していないと、OS(脳・神経)はそれをフルに使い切る命令を出せない。
これって、DIYの設計や設備の管理と同じですよね。 現場の寸法を間違えて認識していたら、どんなに良い部材を揃えても、まともなものは組み上がらない。

自分自身の「仕様書」を更新し続ける

多くの人は、自分の体の「仕様書」を、かなり適当なまま放置しています。 前側だけで、ちょこんと小さく息をしている。 それでは、本来持っている出力の半分も出せなくてもったいないじゃないですか。 「自分の肺は、脇腹のあんなところまで、背中のあんなところまであるんだ」 そう知るだけでも、体は変わります。 気づいた瞬間に呼吸が変わる、あの不思議な感覚。 理屈で納得したい「理系脳」の私にとって、こういう身体の合理性に触れる瞬間は、何物にも代えがたい稽古の醍醐味です。 皆さんも、一度自分の「肺の境界線」を疑ってみてください。 思っているより、あなたはもっと「大きく」息ができるはずですから。