ハローワークやセミナーに行くと、キャリアコンサルタント様がもっともらしい顔をして指導してくれますよね。
「履歴書はきれいに書きましょう」「空白期間はポジティブに言い換えましょう」「クリアファイルの入れ方はこうです」……。
悪いけど、そんな「お作法」だけで人生が救われると思っているなら、今すぐその幻想は捨てたほうがいいですよ。
その「就職ごっこ」で、腹は膨れますか?
彼らが教えているのは、中高年の過酷な現実を無視した、ただの「演技の作法」に過ぎません。
人生の崖っぷちに立って、家族を背負い、再起をかけている人間に、小手先のテクニックなんて何の役にも立たないんですよ。
厳しいことを言いますけど、喉が渇いて死にそうな相手に「私は美味しいパンが焼けます」とアピールしているような、的外れな努力をしている人が多すぎます。
就職活動は「お願い」じゃない。対等な「商談」なんです。
相手が何の「トゲ」に苦しみ、どんな「水」を欲しているのか。それを射抜く技術こそが、中高年の逆転劇には不可欠なんです。
過去を悔やむ暇があるなら、「今」を証明しろ
「もう歳だから」「転職回数が多いから」……そうやって自分を安売りして、システムに買い叩かれるのはもう終わりにしませんか。
私も20代後半、履歴書はボロボロでした。大学も専門学校も中退して、ホームレスまで経験した。そんな「半端者」の私を救ったのは、過去の栄光でも綺麗な嘘でもなく、「今、この瞬間に何に挑んでいるか」という現在進行形の熱量だけでした。
「実務経験がある私にとって、この資格は知識を『検算』した程度の、当たり前の準備です」と言い切れる強さ。それが、あなたを「替えのきく労働力」から「ビジネスパートナー」へと引き上げます。
人生のハンドルを、自分自身の手に取り戻す
今回の本では、巷のキャリコンが絶対に教えない、そして経営者が最も求めている「自己PRの真の型」を叩き込みました。
きれいな体裁なんてクソくらえです。あなたの「なぜ」を語り、そのための「行動」を証拠として突き出す。
同世代の皆さんが、年齢という記号だけで弾かれて自信を失っていく姿を見るのは、本当に寂しいんです。
私たちは、人生の半分を必死に生き抜いてきた。その「こだわり」を、もう一度正当に評価される場所でぶつけてみませんか。
考えるのは、もうおしまいです。
自らの行動で「現場の手応え」を掴み取る覚悟ができたなら、その先の戦略を、一気に読み進めてください。
